マーチャンダイジング戦略・マーチャンダイジングの応用例

ビジネスの勉強をしているとマーケティングだとかそこさらに勉強していくとマーチャンダイジングだと色々出てくるわけで、その違いもいまいちだしなのをどう使っていけばいいのかということに悩んだりする事も多々ありますよね。

AさんとBさんでそれそれ言う事も違うしで、内容が色々混ざって結局勉強すればするほど霧の中に迷い込むって現象を私も過去に経験してきています。

なのでこの辺ちょっと簡単に解説しますね。

マーケティングとマーチャンダイジングの違い

マーケティングとは

マーケティングってのは大枠で言えば商品を売り込むためのやり方です。商品開発にこれらのデーターっを使って新たに商品を作る為に使ったりもしますが基本メーカーなどが商品を作るとき売るときに使われる事が多いですね。自社の観点で作られる事も多々ありますね。

マーチャンダイジングとは

マーチャンダイジングってのは小売業でよく使われる商品の売り方などですね。商品の陳列や価格のつけ方で商品が売れやすくするそんな方法ですですので、ネットマーケティングとかをする人は意外と知りません。物販などをされる人は比較的知っている人もいるかもしれませんがそれでも少数ですね。

私は、仕事で物販も教えている関係でこの辺も知っていると言う事です。

そして、このマーチャンダイジングミックスの手法を取り込むことで多くの成果を出す事ができます。そして。、このやり方って知らない人が多いので使える人は多くの効果を出すやり方になります。

私のお客様で売れるか売れないかわからない商品を５０００個も知れてしまい実際に売ったら１っこしか売れなくて途方にくれていたお客様がいたんですね。

このお客様に私はマーチャンダイジングミックスを使った販売手法を指導してこの商品月に８００個売れるほどの売れ筋に化けました。そんな手法があるんですよ。

では、具体的にマーチャンダイジングミックスの事例を紹介させていただきますね。

マーチャンダイジングミックス事例

ではマーチャンダイジングミックスで価格操作を行い商品を売っていく事例を紹介します。

街の安売りスーパーなどでたまに激安で目玉商品というのを売っているお店がありますよね？牛乳１パック１０円とか食パン一斤２０円とかって超安いやつです。あれって安売りでやっているわけじゃないんですよ。あれがマーチャンダイジングミックスの手法の一つなんです。

あれ見てコンサルが安売りは駄目だとか言う人がいたらちょっと勉強不足ですね。

あれらはすでに利益ベースで確保している広告予算手のがありましてね。

利益をどう分配したら会社の経営がうまく回るかって分配率があるんです。その分配率の中で広告分配率ってのがあるんですね。

利益の分配率に関してはこちらのページに記載しています。

https://principle-principle.com/2018/01/30/%E8%B3%87%E9%87%91%E3%81%AE%E5%88%86%E9%85%8D%E7%8E%87%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%88%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E5%88%86%E9%85%8D%E3%81%99%E3%82%8B/

その広告の予算で本来仕入れが５０円かかっているものを４０円広告費で補填して本来１００円で売るべきものを１０円で売るってな考え方なんですよ。

売った時点で安売りではなく広告予算ですでにこの分の利益は補填されてるんです。

で、これらを広告費で補填することで商品が広告になりお客様が集まるって手法なんです。

これがマーチャンダイジングミックスの事例ね。

他にも１００円均一もマーチャンダイジングミックスで作られていて平均値で利益を上げていくと言うやり方なんです。100円で売って利益出せるか？問う方がいますが１００斤で売っている商品なんて原価５円とかもありますからね。それ以外に１２０円とか言うものも１００円で売るんです。

その平均値で稼いでるんです。

これがマーチャンダイジングミックスね。

私はこれらをアマゾン物販とかで応用してお客様に指導しています。

先程の５０００個の失敗仕入れを超売れ筋に育てたやり方もこれらの応用です。

セミナーなどでも応用出来るし言い方は違えど応用できるところは沢山あるんですよ。

セミナー・コンサルなどへの応用

この辺は特に特殊な事ではなくマネタイズ（課金）の方法を色々変えていく事で実際に応用している人は沢山います。コンサルやセミナーなどの仕事の場合仕入れが一切ないのでかなりふり幅が多いですよね。

資料請求などを無料にしたり入り口となるセミナーを無料化することで人を集めてそこでは課金しなくて本セミナーってのも同じ考え方なんですよ。その集客に広告を使うか無料セミナーを噛ませるかって事ですね。

或いは低価格でDVDや無料ダウンロードを販売してその後、しっかりしたセミナーを販売するとかね。全て同じ考え方です。ただし、DVDとかは元々原価がかからないものですので広告費の補填とかしなくてもいいわけです。私のやり方はどちらかと言えばLTV（ライフタイムバリュー）で課金していく方法が多いので特にこのやり方はマッチしますよね。

物販でライフタイムバリューで収益を上げているのって有名な会社がありますよね。

ライフタイムバリューの実例

これはドモホルンリンクルの再春館製薬でやっていますよね。

サンプルを無料配布してその後本製品を購入してもらい使ってもらえる平均期間が出ているので高額の化粧品セットを配布できるんです。無料配布しているのって１２０００円もするサンプルだってのが有名ですね。

それだけのものを配布しても平均的に利用してもらえる期間が出ているので回収が出来るってモデルですね。無料配布で有名なのは（これはフリー戦略ですね）髭そりなんかが有名ですよね。

本体は無料配布して替え刃を購入してもらう仕組みです。

応用例ややり方は沢山あるんですよ。

そういうのをどれだけ自分のビジネスに取り込んだかで成果って変わってくるんです。

といってもね。これ再現しろって行っても中々腰が重い人が多いんですよ。

やっても成果が出るかわからない或いはどうやっていいいかがわからないってのね。で結局やらないってパターンが多いんですね。

やってみなければわからないことだらけなんですけどね。

成果出せる人はとりあえず見よう見真似でやるところから始める人が多いんです。

で、やってみたら改善点が見えて来るんですよ。何もせずに改善点もわかりませんので先には進みません。一人でどうしても出来ないならできる人にやっている人に聴きながら自分のビジネスの持ち込めるところを持ち込むといいですよね。

まとめ

わからないとちょっと難しいところもあるかもしれませんがビジネスの基本的なことですのでゆっくりでいいので学んでみてくださいね。特に分配率とかは難しく感じるかもしれませんがやっているとだんだんわかってきますので。

成果が中々上がらない人は自ら壁を作って想像でその壁を高く強固なものにします。

しかし、海岸で砂の山を作っても波が何度か当たるとなくなっていくように何回かに分けて取り組めばその山もなくなりますよね。

ゆっくりでいいので少しづつ勉強してみてくださいね。出来るようになればどうって事ない事なんですがやる前に問題を大きく構えます。

起業するときも一緒ですよね。知らないからものすごく高いハードルを感じるけど起業してみると壁なんかなかった事に気づいたりするものです。

全ては小さなところからこつこつと取り組むと何とかなるものなのですよ。

諦めずにこつこつ続けてみてください。いずれ理解して応用が出来るようになりますから。

 

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