社長の仕事とは・中小企業の社長の仕事って何でしょうか？

多分このブログを読まれている方は社長さん或いはこれから起業独立を考えていいる人。或いは会社の役員の方が多いと思います。そして、私も一応２社の社長をやっていますが、社長の仕事って何だと思いますか？

部下を叱咤激励して育てるとか、会社を作るとか考え方は色々あると思いますし、

所属している集団によっても考え方は変わってくると思いますので一概には言えないのかも知れませんが私は色々な経営の勉強をしてきた中でこれが社長の仕事だよねってしっくり来るものがあります。色々な勉強をしてきました、ドラッカーやらランチェスターやらマーケティングやらDRMやら原理原則やら帝王学やらその中で、これが大事だよねってのを私なりに抜き出して記載させていただきます。

ちなみに先程書いた帝王学ってその辺でネット上でキャッチコピーつけて大して稼いでいない人が売っているような何ちゃって帝王学ではなく日本にある財閥で受け継がれてきた１代で上場企業１６０社作った財閥に伝わるちゃんとしたものです。

色々勉強してくるとその中で共通するところもありまったく違うなと言うものもあります。

その辺踏まえて社長って何すればいいのかって話を書かせていただきます。

あくまで私見ですので私は違うと思う人もいると思いますが、私なりの考え方です。

トイレ掃除やボランティアはしなくていいです。

たまに有名な社長がトイレ掃除を毎日やってとかいう話がありますが社長がトイレ掃除やボランティアなんかしなくていいですよ。やってたら会社駄目になります。会社の中で一番人件費が高い社長がそんな活動してトイレをきれいにすると売上げが生まれるなんて迷信信じて貴重な時間を１日１時間かけてトイレ掃除とかやっていたら絶対駄目です。

トイレ掃除して金運上がるとか言いますが本人がやらなくてもきれいにしてあればいいんです。ビジネスに迷信を持ち込まない事です。

実際にやらなければならない仕事から逃げてトイレ掃除して金運上げるなんて出来ないですよ。

ボランティアも金が余って時間が余っている立場ならやってください。

金も時間もない人がボランティアやったって誰も幸せに出来ませんよ。売上げが上がらず日々の支払いが苦しい社長がボランティアに逃げていれば会社の売上げはますます上がらなくなります。

ボランティアで第三者助ける前に、もっと身近な人を助けないとならないんではないでしょうか？

まず、自分が幸せでないなら誰も幸せには出来ません。そして、あなたを支えてくれる家族です。そしてあなたの仕事を手伝ってくれるスタッフそして外注それらの人に幸せが回ってからボランティアです。ボランティアで他人助けて自分の家族が貧しい思いしていたら意味がないんです。

まず自分の一番小さな社会の家族を幸せに出来ないのに他人の為に奉仕ですか？

家族がかわいそうですよ。

家族に十分なお金や時間幸せを振りまいてから社会奉仕が筋じゃないでしょうか？誰かを不幸にした社会奉仕なんて成り立ちません。稼げないうちはボランティアなどしなくていいです。しっかり社長の仕事してください。そして、ボランティアするならずっと続けてください。

帝王学では幸せにする順番と言うのがありましてまず自分そして家族なんです。

家族の不幸の元成り立つボランティアなど単なる偽善ですのでそれが出来るまでボランティアなどするなといわれます。

聞こえのいい言葉に巻き込まれない事です。

現場は大事ですが作業はいらない。

社長が現場を知るのは非常に大切な事です。ですので現場主義というのは大切ですが作業はしないでください。どんな仕事の工程がるのか理解するために現場で少し経験はいいですが、一番人件費の高い社長が作業などしていたら会社つぶれるんです。

誰にでもできる仕事は人件費の安いスタッフにやってもらい社長がいつまでも現場いたら駄目になりますよ。社長の仕事は作業する事ではないんです。

社長の仕事は会社が回るように金作ってくることなんです。

目の前の作業をこなせば当選お金は生みますよ。

商品の組み立ってとかだったら数百円とかでしょうかね。確かに社長が出て行って組み立てればスタッフの受けはいいですし売上げも多少は上がりますが社長の人件費は一生回収できないんです。自ら赤字作ってどうするんでしょうか？

社長の仕事は別にありますよね、スタッフに給料払うために月末の支払いに困らないために資金作ること金作ってくることが社長の仕事です。金を作れる仕組みを作るために額に汗して働く事ではなく脳みそに汗かいてそういう仕組みを作り上げる事が仕事なんですよ。

けど、多くの人は作業に逃げます。

何で脳みそに汗かくより額に汗かいているほうが楽ですし働いている気分になれるからです。

満足度が高いんです。けどそれをしているがゆえにいつまでも現場に縛られて時間がないといって何年もすごすわけでしょ？

現場作業に逃げないで社長としての仕事をやってください。

金持ってくるのは金を生み出す仕組みを作るのは小さい会社なら社長にしか出来ないんです。

スタッフの生活かかってるんですからね。

誰でも出来る仕事に逃げて満足度上げていないで、つらくていいから、真っ当に社長の仕事と向き合っていってください。

そして、社会的責任を果たす事です。

納税・社会保険を払えるだけのお金を稼ぐ事

これからの時代、日本は人口がどんどん減っていきます。働いて欲しくても求人出しても人が来ない時代を迎えます。そうなると誰だっていい条件の会社で働きたいんです。

福利厚生がしっかり合って休みもしっかり取れて社会保険も充実している会社で働きたいなんて当たり前の事です。社会保険も入っていない給料もろくに出せない残業だらけって会社で働きたい人って今いないんですね。人が集まらなくてといっている会社やいい人が集まらなくて行っている社長さんの会社に限ってろくでもない給料で社会保険も払ってないんです。

自分だったらそんな会社に入りますか？

人が来ないと嘆く前にやる事あるでしょ？十分、生活できるだけの給料払って完全週休３日か隔週３日休みって労働条件出せば人なんか普通に応募してくるよね。

それが出来るように脳みそに汗かけって事。

そんな事私の業界では出来ないとか前例がないって人がいますが前例がないからこそ作ったらスタッフどころかPR効くからお客様も来るんじゃないでしょうか？

できないんじゃなくでどうすればそれが出来るのかを考えるのが社長の仕事何です。

仕事ごと変えるという選択を迫られる事もある。

そして、それらをしていくのに仕事自体を業界自体を変えないとできない事もあります。それでもそれをやるのが社長の仕事ですよ。今の時代は動きが早いので一つの仕事の寿命が短いんです。衰退を向かえた産業やお店にしがみついていればどんどん駄目になります。

売り物なんか無限にあるんですからどんどん売り物も業種も変えるんですよ。

大手は出店してみて駄目ならすぐに店をつぶして立地を変えますよね？

だから成り立つんですよ。出したお店の立地が駄目なら立地をすぐに変えられる資金ごと作ってあるんです。ところが中小企業やスモールビジネスは一度構えた立地を変えられませんよね？

理由は簡単です金がないんです。

なのでそこに懸命に集客する努力をするんでしょ？売れるかどうかがわからない立地にリサーチもせずに店を高いお金出して立てって駄目なら懸命に集客コストかけて売るから商品高くなければ成り立たないって悪循環を招くんです。

店舗型は８０％は売れる売れないは立地で決まるんです。その要素を書いて作った店に懸命に集客かけるから苦労するんですよ。考え方が逆なんです。

そして、大して売れていないから店舗の移動も出来ずそこで立ち往生していくんです。

何かあったときに店舗の移動が出来る余剰資金後と作れる稼げるビジネスを捜すのが社長の仕事なんですよ。中小企業、スモールビジネスだから出来ないんじゃないんですよ。

大体、金がないのに設備投資の必要な商売を選ぶ時点でスタートが間違えてるんです。

そこを、どう修正して売上げを上げていくのかを考えていくのが社長の仕事なんです。

金作って来いよって事ですよ。

それが社長の仕事ね。

作業は仕事じゃないですよ。